レクチオ・ディヴィナ
―神に近づく四段のはしご―
ジョヴァンニ・デュットー/クリストファー・ヘイデン 著
柳沼 千賀子 訳
B6判 112頁
本体価格 762円
税込価格 838円
2009年12月20日刊行
ISBN978-4-944088-22-5 C1016

【 解説 】
聖書をとおして深く神と交わるレクチオ・ディヴィナは、「西欧の修道院の伝統の中で、典礼、聖務日課、労働とともに、神を探し神に出会う最も特徴的な手段の一つ」(「『レクティオ・デイヴィナで味わう主日の福音』刊行にあたって」(日本聖書協会)より、高見三明大司教のことば)である。その歴史、意図、方法などをやさしく解説し、その筋道に招いてくれる。

【 目次 】
刊行にあたって

まえがき

レクチオ・ディヴィナとは
 はじめに
 1. 第二バチカン公会議の恩恵 
 2. 神の言葉 
 3. レクチオ・ディヴィナの歴史 
 4. はしごのしくみ 
 5. レクチオ 
 6. メディタチオ
 7. オラチオ
 8. コンテンプラチオ
 9. コミュニカチオ
 10. み言葉の食卓とキリストの体の食卓
 11. レクチオ・ディヴィナで祈る時のすすめ
 12. レクチオ・ディヴィナを実践した神の民
 13. レクチオ・ディヴィナを導く主イエス
 14. レクチオ・ディヴィナが生きているマリア
 15. 私たちのレクチオ・ディヴィナ

レクチオ・ディヴィナと歴史批判学的研究方法:対話

訳者あとがき

【 著者紹介 】
Giovanni Dutto (ジョヴァンニ・デュットー)
Christopher Hayden (クリストファー・ヘイデン)

【 訳者紹介 】
柳沼 千賀子 (やぎぬまちかこ)
1955年 福島県二本松市生まれ
福島桜の聖母短期大学英語学科卒業
上智大学大学院博士前期課程神学研究科神学専攻修了
日本ニューマン協会会員
訳書『マンマ・マルゲリタ』 ドン・ボスコ社 2006年
著書『聖フィリポ・ネリ』 ドン・ボスコ社 2010年

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